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20代の頃は生理痛が酷すぎてトイレで倒れていた桂です。
生理痛が辛くて、毎月の生理が憂鬱だったり、外に出るのも辛く、1日目、2日目はほぼ動けないでいました。薬を飲んで耐えていたり、どうして生理痛がないひとと、あるひとの差がこんなにあるのだろうと不思議でした。
今だったら当時の生活習慣を考えると、納得することもたくさんあります。今回は試して痛みが和らいだこと、お伝えできたらと思います。
20代の時は、女性ホルモンの量がピークになるので、こういった不調も現れやすいです。私の場合は月経困難症でしたが、ストレスや冷えている原因もありました。
ちなみに月経困難症(PMS)とは
排卵の後から生理にかけて女性の体内でホルモンバランスが変化し、下腹部の重圧感や膨満緊張感、痛みなどがあり、疲労感や倦怠感、頭痛食欲減退などの症状があります。また月経の開始直前や初期に強く現れる場合があります。ストレスが関係しているともいわれているようです。精神的に気分が落ち込む、情緒不安定になるといった症状がでたりします。
生理前や生理中は、そうした心身の不調によるストレスで、甘いものに手が伸びたりしますね。そして糖分を多いものを摂取することで余計にイライラという悪循環のパラダイムになったりします。
20代のときはあまりに辛くて女性ホルモンが与えてくれている恩恵に気づけませんでしたが、解剖生理学やからだの仕組みを勉強していくうちにからだの不思議、神秘を知って有り難みを知りました。子宮のケアの大切さも。
女性ホルモンは女性を女性らしい容姿にしたり、妊娠や出産など女性としての機能を果たすために重要な役割を担ってくれてます。
特にエストロゲンは排卵を起こす、女性らしい見た目を維持する、健康を維持すると言われてます。妊娠する以外にも健康や美容に貢献してくれてるのですね。
そんな女性ホルモンは生涯で小さじスプーン一杯分程度しか分泌されない、ごく微量の成分だそうです。これを知ったときにはホルモン凄い!と思いました。この量がいつもよりほんの少し多かったり少なかったりするだけでからだのさまざまな器官や組織に問題がでて体調を崩したりします。
なのでホルモンバランスを整えることが大切になります。
私が20代の頃、食事の面で貧血だったり、あと、冷たいものをよくとっていました。また、牛乳や乳製品をたくさん摂っていましたし、甘いものも大好きでした。料理にも白い砂糖を使ってました。
あるとき、牛乳と砂糖をやめたら生理痛が良くなると聞いて、試してみました。その頃、冷たい牛乳を飲んでいたり、カフェオレやフレンチトーストにブルーベリーのジャムをたっぷりつけて朝食べるのが日課でした。他にも仕事あとケーキも貰って帰ったりもしてました。生理痛も酷いわけです。
そんなところから、牛乳、砂糖をやめてみたら、
次の生理のときに痛みが和らぎました!!自分でわかるほど、変化がありました。油断して次の月はお菓子や牛乳をカフェオレにいれて、食べたり飲んだりしたら、その月は痛みに苦しみました。
牛乳と砂糖をやめただけでこんなに違うのかと驚きました。
砂糖は摂りすぎるとからだを冷やしたりします。
牛乳も大好きなアイスカフェオレも冷たいものはからだを冷やしますし、甘いお菓子に使われる乳製品の脂肪分、そして牛乳の脂肪分。。血液をドロドロにしていた可能性があります。
血流を悪くしていたのでした!!
漢方でいうと冷えると血の巡りが悪くなります。
もし、甘いものや冷たいもの、牛乳をたくさん飲んでる場合はそれを一ヶ月でもやめてみるてると、痛みが和らぐのを実感できると思います。
余談ですが、牛乳や白い砂糖を調べていくと摂取することが健康に良いと思えなかったので、私の場合は今ではそれらは嗜好品のつもりです。日本人は牛乳不耐性のひとも多いですよね。ただ、完全にやめたら楽しみがなくなっちゃう。
牛乳について、最近知り合った獣医師のかたも嗜好品という考え方で捉えていて、新鮮でした。
他に当時は知らなかったけれど、
今、取り入れてよかった思う生理痛の対策はこちらです。
・からだを温める
〜ハーブ蒸し・ハーブボール・ハーブピロー・フットバス
・リンパを流す〜足療法
・ハーブティ、漢方茶
・ストレッチ〜気功ヨガ
・手足、首を冷やさない
・アロマオイル、セルフマッサージ
・布ナプキン
・食事
(貧血気味の時:レバー、赤身魚、イカ、小松菜、なつめ、黒ゴマ、くるみ、くこ、龍眼肉、血の巡りをよくしたい時:玉ねぎ、ニラ、ニンニク、かつお、ローズティ、ウコン、サンザシ)
ストレスの影響も大きいので自律神経を整えるために、フェイシャルトリートメントや鍼もオススメです。必要に応じてプロのケアもとりいれると生理前後の過ごし方が楽になります。
私の場合ですが、今、生理痛も軽減されて快適です。
ストレスと冷えで悪化した時期もありましたが、助けてくれたのは植物療法でした。
いかがでしたか。
からだが楽になって生理前後でも楽しい毎日になるきっかけになれたら嬉しいです。
生理痛には大きな病気が潜んでいる場合もあります。たとえ病気がなくても、元々プロスタグランジンの分泌量が多い方は毎月大変な痛みを感じることになります。あまり酷い場合には病院の受診をされてくださいね。
ここまでお読みくださりありがとうございました。