奄美郷土料理の毒がある植物から教えてもらったこと、今日は奄美で体験したエピソードを記事にしました。
わたしにとってはずっと憧れていた奄美大島にとても素敵なご縁をいただいて降り立つことがで
なんと、その一つはソテツの実でした。
この日は奄美の空港からホテルに向かう途中、
一緒に行ったAさん、仮に佐藤さんとします。
「これ、フルーツっぽい味しませんか」と佐藤さんに聞いてみました。
佐藤さん「これ、なんですかね〜」
私「パイナップルの味しませんか?」
佐藤さん「そうですねぇ、なんですかね〜」
他の方もわからなかったので、
「ソテツの実を味噌にしたものです」
と教えてくれました。ソテツの実をインターネットで調べて、
その中で佐藤さんは「お腹が空いたらソテツの実食べてもいいんですね」と冗談ともつかず答えます。へぇ〜それも面白いなと感心したのですが、
私 「待ってください、毒って書いてあります。」
インターネットでは猛毒があるので毒抜きが必要と書いてありまし
「教えてくれてありがとうございました。
佐藤さんのように食べれるのだと勘違いして、
奄美のひとたちにとってはソテツは生活に密着した大切な植物、
わたしにとっては奄美の島で出会ったはじめての味。丁寧に丁寧に時間をかけて毒抜きをすることで、
このナリミソとの出会い、
丁寧に丁寧に毒だしする、
この料理から奄美のひとの心に触れられた気がして幸せです。ソテツの実は私の身の回りにない食べ物ですが、
まず、毒になる植物は見分けることが大切ですが、
ここまでお読みくださりありがとうございました。
毎日を楽しむきっかけになってくれたら嬉しいです。