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乳腺症ということがわかった桂です。
マンモグラフィ検査受けてますか?
県や区などから定期的に送られてきますよね。
正直わたしは一度しか受けていませんでした。なぜなら、死ぬほど痛かったから!!
痛がりなのは自覚してますが、胸を押しつぶされるような痛みを4枚撮影されるのはかなりしんどい。。超音波検査は受けようかなと思ってましたが、延ばし延ばしにしてました。
今日はご縁をいただいた足の反射区療法で、再び受けることになったマンモグラフィと超音波の検査について、自分の体験を書けたらと思います。
乳がんになる女性も増えていて、2014年国立がん研究センター調べでは11人に1人の罹患率。年齢でも違いますが、35歳から急激に伸び始め、45歳-49歳がピークになってます。
芸能人でも多いですよね。私の友人も乳がんで亡くなりました。
30代だったのでとてもショックでした。
私自身も気をつけなくてはと思ってますが、あの痛みを思い出すと自己検診止まりに。しかも適当でした^^;
こちらのリンクをご覧いただくとマンモグラフィ装置の画像が詳しく、またどういう順番で撮影されるのか、なぜ圧迫するのかがよくわかります。それでも痛いのには変わりませんが(苦笑)
最近、郵便局では
自己検診用の乳房が置いてあります。
触ったことがないかたはどういったしこりなのかと確認すると自分の胸を触った時の違和感に気付きやすいです。
ただ、乳腺の疾患もいろいろあるので、しこりが自分にあったとして、そのしこりが石灰化している状態なのか知っておくためにも検査を受けることは必要なことなんだと思いました。
・マンモグラフィを受けることになったきっかけ
ご縁をいただいて、出会った足の反射区療法、実際に体験施術を受けてみると、わたしの足は痛いところだらけ。。その前に参加者同士でお互いの足で練習しました。リフレや足つぼでもいろいろな技術の特徴があります。台湾式なのか、英国式なのかなど。同じ反射区でも流派によって微妙に反射区が違ったりします。以前習ってお客様に施術していたときとは違う療法でした。
久しぶりに誰かにしてもらう足のセラピー。私の足はいつの間にか、かちこちで柔らかさはなく、むくみの多い足になってました。触られるところがこんなに痛いなんて。
特に腎臓系、足、腰、脾臓、胸の滞りがあり、胸の滞りでは病院にいった方がよいといわれました。石灰化しているか、疑いがあるかもしれないから、もし、検査を受けてないのだったら、一度受けた方がよいと、あと胸の反射区を毎日しっかり流して、と言われました。がーん。。。ただ、もしガンだったとしても最近の起こっていたいたことを振り返るとそうなっていたとしても納得できると思う私もいました。
ただ、はたからは落ち込んでいるように見えたのでしょう。
フィリピンで看護師でもあるその先生が足の反射区療法を習ったとき、200人ほどを実践でされたというお話の中にこういう話を教えてくれました。フィリピンで乳がんになったお母さんが子供が6人もいて、手術できないといって一生懸命この療法でケアして、手術しないで済んでいたということ。
そんな話を聞きながら、施術が終わってみると、私の足はとても柔らかく、ふかふかになってました。足も軽いし、歩いたときに腰に負担もこない、足のむくみもすっきりしてました。
隣に座っていたかたから、私も乳がん手術したのよ、まずは自己検診してみて、お風呂で手に泡をつけて触ってみるとしこりがわかるからと。再発したときに自分でその方法で見つけたのよと。
その夜はなんだかんだと自己検診は忘れましたが、ぐっすりと朝まで起きることなく眠れました。ここずっと、夜中に目が覚めてトイレにいくことが気になってました。それが改善されて嬉しかったです。
次の日の目覚めの良さ、足裏の柔らかさにも感動して、そこからこの療法をまずは一ヶ月は続けようと決意して実践しました。
リンパの滞りも自覚してましたし、胸の滞りがなくなればいいなという思いもありました。
そして、教えてもらった方法で泡をつけて自己検診をしてみると、しこり?のようなものが!!。。。え?やっぱりそうなのか、半信半疑でよくわからず、ただ、教えてもらったのだから一度は胸の検査をしようと思い、
インターネットで調べ電話して近くの総合病院にいきました。
このときはやっぱり痛いから、超音波検査だけしてもらおうと心に決めてました。
・病院での流れ
病院にいくと乳腺科は激混み!その日は予約で混んでいて、いっぱいだから17時以降になってしまうので明日きてくださいと言われ、びっくり!今、乳腺科に罹る人が多いということは意識する女性が増えたということ。
次の日も混んでいるからと別の日にと受付でいわれました。
きっといつまでも受けれないのかなと思い、待つことを前提に受診しました。
受診の手順〜病院によって様々だと思いますが、私が受けた病院の流れです。
⑴ 看護師さんによる検診
⑵ 先生による触診
⑶ マンモグラフィ
⑷ 超音波検査
⑸ 結果
⑴、⑵、⑶は当日でしたが混んでいるせいか、⑷〜⑸は別日に予約が必要でした。先生の見立てはそこまでではないけど、触診ではわからない、石灰化があるかもしれないから、マンモグラフィで検査しましょうと。。ここは超音波にしてもらおうと頑張りましたが、
両方受けた方がいいと、説得されました(涙)
痛くないようにと伝えますからと優しい看護師さんにもなだめられました。悲しそうな顔しないでくださいと先生にも言われてしまいました(笑)いや、マジで痛いです。そして、胸の形が悪くなりそうです。
超音波検査でわかることと、マンモグラフィでわかることは違うということを教えてもらい、泣く泣く受けることに。 石灰化はマンモグラフィで発見しやすいが、超音波ではわからないらしいのです。得意、不得意分野があったのですね・・・。
その日はレントゲン技師は女性スタッフでした。
容赦なく、痛かったです。ただ、女性ということで安心できます。
別日に超音波検査にいった際にも、見てくれたのは女性でした。
胸にゼリーを塗って、丁寧に脇のリンパまでみてくれてました。
自分の乳腺をみるのははじめてで、不思議。ところどころ黒い穴みたいなものがみえてます。詳しくは先生から話がありますとお話してくださりました。
検査結果を待つ日までに考えたこと
乳腺症の場合。。良性?
万が一の場合。。
・親に話すかどうか
・放射線治療は受けたくない
・死ぬこと、そして生きること
・今までの人生
・会いたい人。。
・やり残していること
・これをやらなかったら後悔すること etc..
当日の診療待合室で手に取った本を読みながら
・治療について〜化学療法の流れ
・胸の温存療法か摘出かで考えること
胸のシリコンをつくる、ブラジャー
・女性性について
・髪が抜けるということ、眉毛、まつげ
・再発について
・リンパ浮腫について
アロマやハーブの話も載っていました。
リンパの流れはとても大事です。脇の下のリンパをとってしまったら、リンパ浮腫にならないように自分でケアをしていく必要があります。
胸って女性らしさの象徴の1つでもあるから。。それとどう向き合うのか、髪やまつげ、眉毛も抜けたら。治療の辛さ、それと向き合うこと。。再発のこと。命と向き合うこと、治ってよかったね、ということばかりでもない。。その表には見えない苦しみとか、悲しみ、まわりの人への感謝とか、歩んできた人生で気付かなかったことを教えてくれているのか。
本を読みながら、体験者のかたの欄をみながら、やっぱり、カラダからのサインかもしれないし、メッセージなのかもしれないとも感じたり。。
結果を待っている間、深い精神の底にどんどん入っていく感覚になりました。
・結果
そんな気持ちで2時間待合室で待ちました。
予約だったけれど、前の方が終わらずに、それだけ大変な結果だったのかもしれない、泣き崩れてしまったのかもしれない。。
のどが渇いてしかたなく、飲み物を買いにいっていたら、
飲み物を買ってくる間に順番がきていました。手に汗を握る・・
結果は。。。乳腺症でした。良性の石灰化はあるようでしたが、超音波検査でみた楕円の黒い部分これがたくさんあって、嚢胞でした。現時点では特に調べないで経過観察になりました。自己検診して、違和感を感じたらきてくださいね。。。と。
診察は10分ほど。
乳腺症でもいろいろと混合しているようで、こんなに嚢胞があったら、マンモグラフィも痛いのは納得してしまいました。痛くない人はいないかもしれないけれど。
私の場合は幸いにして、大事には至りませんでした。ただ、頭で想像で理解するのと体験する感情、心境は実際体験してみないと本当には理解できないものですね。。。
いろんな感情と向き合いながら、それでも前を向いていく強さ。乗り越えた人は強くそして優しいのだろう、と。
そして、そんな辛い経験をする人が減るために、また寄り添うために皆さん、発信しているのですよね。
今月10月はピンクリボン運動月間だそうです。
気になったら、一度はマンモグラフィと超音波検査両方受けてみましょう。確認できるものが違うので。
そして、がんだけでなく、乳腺の病気の種類もいろいろあるので、それを知っておくことは大切だと思いました。
乳腺の疾患についてわかりやすかったサイトから引用させていただきます。続きは下に。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
わたしの体験談が誰かのためになったなら、幸いです。
ここから引用です。
↓
ここでは比較的多い乳房に関する症状や良性の乳腺疾患について、簡単に解説してみました。それぞれの症状、疾患に対しいろいろな学説や未解決な点がありますので、あくまで参考程度としてお読み下さい。ご自分の症状や疾患に関しては、必ず直接主治医からご説明を受け、ご理解下さることをお勧めします。
乳房痛(にゅうぼうつう)
女性の70%以上は、一生のうち一度は乳房痛を経験すると言われています。乳房痛は乳がんの症状としてはまれで、基本的にはあまり心配する必要はありません。乳房痛には、実際に乳房が痛みの原因となっている場合と、乳房以外の胸壁(胸の筋肉・骨)が痛みの原因である場合があります。
閉経前の方で生理周期に一致して痛みが出現する場合は、しばしば痛み共に乳腺のはりやしこりを伴うことがあります。これら乳腺の変化は、ホルモンの変動が関連していると考えられています。一般にこのような周期性の乳房痛は、月経1週間前に多く月経が始まると軽減することが多いのですが、閉経後や閉経前でも月経周期と関係のない乳房痛もあります。いずれの乳房痛も乳がんとの関係は少ないので、マンモグラフィやエコー検査で異常所見がなければご安心ください。
乳房痛の対処法としては、まず、身体によくあうブラジャーの着用を心がけましょう。特に痛みが睡眠のさまたげとなっている方は、夜間に柔らかいブラジャーを身に着け、乳房の胸壁からの垂れ下がりを防ぐことも痛みの予防に効果があると言われています。また、お茶やコーヒー・コーラなどのカフェインを含む飲み物を避けると、乳房痛が改善することもあるようです。
日常生活に支障をきたすほど症状が強い場合は、ホルモン剤などの薬物療法を試してみることもあります。しかし、健康な方が乳房痛のためにホルモン剤を服用することは、副作用の観点より一般的にはお勧めできません。内服治療を希望される方は医師とよくご相談ください。
のう胞(のうほう)
乳腺組織の一部が袋状になり、中に水がたまった状態をいいます。女性ホルモンのアンバランスが原因と考えられていますが、女性ホルモンの分泌が安定したり、閉経後に女性ホルモンの分泌が低下してくると自然に消えていくものなので、基本的に治療の必要はありません。また、一般にがん化する心配もありません。
超音波検査でほぼ100%の診断がつきますが、小さすぎて他の腫瘍(しゅよう)との区別がつきにくい場合や、しこりが大きくて美容上気になる場合は、穿刺(のう胞の水を外から注射針で抜くこと)して細胞診(細胞の検査)を行うことがあります。
線維腺腫(せんいせんしゅ)
20~40歳代の女性に多くみられるしこりで、大きさは2~3cmぐらいが一般的ですが、まれに5cmくらいの大きさになることもあります。
線維腺腫は女性ホルモンの影響で形成されると考えられており、通常の腫瘍(しゅよう)とは異なり、年齢を重ねてホルモンの分泌状態が変わると自然に消えてしまうことも珍しくありません。乳房が変形するほど大きい場合は切除をすることもありますが、基本的には経過観察をすることがほとんどで、手術の必要はありません。また、線維腺腫を放置してもがんに変わることもほとんどありません。
マンモグラフィやエコー等の画像検査に加え、穿刺(外から細い針を刺すこと)して細胞診(細胞の検査)や針生検(組織の検査)を行えば、ほぼ診実に診断することができます。ただし、線維腺腫のごく一部に、後述する葉状腫瘍(ようじょうしゅよう)や乳がんとの鑑別(かんべつ)が難しい場合がありますので、線維腺腫の診断がついた場合でも医師の指示に従い、しばらくは定期的に通院して経過観察をうけてください。
葉状腫瘍(ようじょうしゅよう)
通常、線維腺腫より大きく、悪性化する可能性のある腫瘍です。ただし、画像検査で線維腺腫とよく似ていいて、細胞診(細胞の検査)や針生検(組織検査)でも線維腺腫(せんいせんしゅ)との鑑別(かんべつ)が難しい場合があります。葉状腫瘍が疑われる場合は切除することが必要です。また、切除後でも再発をきたすことがありますので、手術後も定期的検査が必要です。
乳管内乳頭腫(にゅうかんないにゅうとうしゅ)
単発性あるいは多発性で、しこりや乳頭からの分泌物(しばしば血性分泌物)の原因となります。しかし、悪性化の可能性はきわめて低く、真の良性腫瘍というよりも正常の変化が少し強い状態、もしくは正常の変化からの逸脱(いつだつ)と考えられています。針生検で乳頭腫の診断がつけば切除する必要はありませんが、乳頭腫内や周囲の腺管上皮に異型を伴う上皮の過形成(上皮細胞が増加した状態)を認めた場合は、切除生検が必要なこともあります。
乳腺症(にゅうせんしょう)
正常の乳腺は成長や加齢とともに、女性ホルモンの変化に反応して、成熟(もしくは発達)したり退行(もしくは、縮小)したりして常に変化しています。乳腺症というのは、その正常の変化が少し強い状態、もしくは正常の変化からの逸脱(いつだつ)をあらわす言葉で、病名ではなく漠然とした症候名なので理解しにくい概念です。
原因は女性ホルモンのアンバランスで、乳腺がこの影響を受けると、乳房に痛み小さなしこりがたくさんできたりします。しかし、必ずしも病気ではないので、基本的に治療は必要ありません。マンモグラフィや超音波検査などで乳腺症と診断された場合は、どうぞご安心ください。ただし、乳腺症とは病理学的には多彩な状態を含んでおり、その一部には、乳がんとの鑑別(かんべつ)が難しいしこりや石灰化を形成することもあります。そのような場合には、穿刺(外から細い針を刺すこと)して針生検(組織診断)が必要なこともあります。
乳腺症の方に乳がんが発生する確率は、正常の乳腺に発生する確率とほぼ同じと言われていますので、基本的には通常の住民健診や人間ドックでマンモグラフィ検診受けていただければよいでしょう。しかし、乳腺症のごく一部にはがんを発生するリスクが正常よりやや高い病変も含まれます。自覚するようなしこりがある場合は、積極的に専門の病院での診察を受けましょう。
石灰化(せっかいか)
石灰化は、カルシウムが沈着することによって起きる変化で、乳腺の場合は一般的にはマンモグラフィで捉えることが出来ます。乳がんの病巣にも石灰化が出来ることがあるために、マンモグラフィ検診が大切です。しかし、乳腺にできる石灰化がすべて癌と関係があるわけではありません。良性 のしこりや正常な乳腺でも石灰化が見られることがあります。石灰化の形、大きさや分布の状態などから、がんに伴う石灰化かどうかは、ある程度は区別ができるのです。マンモグラフィや超音波で完全に良性の石灰化と判断された場合は、今後も通常のマンモグラフィ検診を受けてください。完全に良性の石灰化と判断できない場合は、6か月から1年後にマンモグラフィを中心とした検査でフォローアップが必要な場合もあります。また、がんによる石灰化が疑われる場合には、小さな針を刺して組織を採取する針生検や、特殊な装置を使ってやや太めの針で組織を採取するマンモトーム生検で調べる必要があります。
乳腺炎(にゅうせんえん)
乳腺炎とは、乳腺に炎症や細菌感染を起こし、赤く腫れたり痛みや熱感を伴う状態です。一般的に18才~50才に多く起こりますが、授乳期におこる授乳期感染症と、授乳と関係のない時期に発症する非授乳性感染症に分けられます。
授乳期に乳汁が乳腺内にたまって起こる場合を「うっ滞性乳腺炎」といい、乳房が腫れて硬くなリ、触ると痛みがあります。この状態から乳頭に細菌が入って感染を起こすと「化膿性乳腺炎」となります。うっ滞性乳腺炎よりも症状はさらに強く、乳房が赤く腫れ上がって激しく痛み、高熱が出ます。
うっ滞性乳腺炎では、乳房マッーサージなどを行って溜まった乳汁を出すことにより大抵は軽快します。化膿性乳腺炎は抗生物質や消炎剤で治療します。膿がひどくたまっている場合には、患部の皮膚を切開して膿を出す場合もあります。
授乳経験がなくても、乳輪下膿瘍といって、乳頭から細菌が入って感染を起こし、乳輪の下に膿のかたまりができることがあります。乳輪下膿瘍も患部の皮膚を切開して膿を出しますが、何度もくり返す場合は根本的な手術が必要になることもあります。喫煙との関与が強く疑われていますので、喫煙している方はぜひ禁煙することをお勧めします。
また、肉芽腫性乳腺炎(にくげしゅせいにゅうせんえん)といった、難治性の乳腺炎もあります。はっきりした原因はよく分かっていませんが、自己免疫疾患の関与が疑われていています。難治で再発をくり返すことも多く、根気よく治療を続けることが大切です。
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